携帯電話中継基地

カブールの郊外に写真のような看板があった。携帯電話(AWCC)の中継基地の標高が富士山の頂上よりも高い。なお,当時使っていた携帯はRoshan であったが,しばらくしてからはAWCCと双方使うことにした。携帯電話の普及状況であるが,最初の訪問時の2006年4月時点では,Kabul - Mazar-e-Sharif 間では,主要集落(村)においてのみ使用できたが,1年後にはほぼ道路に沿った全域をカバーできるようになっていた。
そのために,当初は通信設備として衛星電話を持参していたが,接続までに時間を要したのでほとんど使用しなかった。恐らく,衛星電話では緊急連絡は出来なかったと思う。幸いにして,緊急を要する事態は一度もなかったが。

標高3,890mのAfghan Wirelessの中継局 サラン峠の中継鉄塔

 

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